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2020年 6月 10日 ☆勉強法紹介week 古典編☆
みなさんこんにちは!!
青山学院大学 教育人間科学部 心理学科の新井千夏です。
毎日どんどん暑くなってきましたね、、
私は夏休みの花火、旅行、プールなど夏ならではのイベントは大好きなのですが、汗っかきなので夏の暑さは嫌いです笑
今年は特に、夏でもマスクをすることが必要になってくるので風通しが良い涼しいマスクを買おうかな~と思っています。
さて今週は勉強法weekということで私からは古典の勉強法について紹介します!
古典は一応日本語で書かれているし、フィーリングで何となくいけるでしょ!
とか思っていませんか?
それは大間違いです!
このスタンスで模試を受けたり、問題演習をしたりすると、初めに解いた問題は50点中40点取れたけど、次に解いた問題は10点だったみたいなことが起こります。
こうならないために!主に2つやるべきことがあります。
- 基本事項の暗記
基本というのは英語と同様に単語や文法のことを指します。古典は現代の日本語とは別のものなので、その文章をつくる1つ1つの単語や助動詞、文の決まりがわからなければ読めるようにはなりません。
でも逆にそれを覚えてしまえばある程度は理解できるようになります!
古文単語は1日30個、助動詞の、る、らる、す、さす、 、 、は寝る前に10回音読など個数を決めて毎日触れることで身につけていきましょう!!
- 問題演習と復習
暗記したものを文章になったときに使うことができているのかを演習をして確認することも必要です。多くの文章を読むことで話の展開が予測できるようになったりもします。
ここで大切なのは演習しっぱなしにしないことです。その問題の品詞分解ができるのか、間違えた問題はどこの部分でつまづいてしまったのか、それらを復習して明らかにしていきましょう!
また、上の2つからは離れますが、古文常識を知っておくことは大きなアドバンテージになります!
私は夏休みが終わるまでに暗記を一通り終えて、演習も積みました。しかし、私立大学の過去問演習に入ったとき、いまいち点数を伸ばすことができませんでした。
10月ごろ、源氏物語に過去問で触れ、衝撃を受けました。
光源氏は男だったのです!
何を言ってるんだ??そりゃそうだろと思った人がほとんどだと思います。
しかし、その時の私は光源氏を女だと思っていたほど古典の世界の対する常識を知りませんでした。
そこから必死で勉強をしたことで作品の当時の人たちが、どんな風な生活を送っていたのか急にイメージがわくようになっていきました。
私のようにならないように、普段の授業から背景知識を深めておくことをおすすめします。
少し長くなってしまいましたが、古典は勉強をすればわりと点数が安定しやすい科目です。どの教科にも言えることかもしれませんが、基礎の徹底と演習をしっかり行い、古典を得点源にしよう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)