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2020年 6月 11日 ☆勉強法紹介week 英語Reading&漢文編☆
みなさんこんにちは!
早稲田大学政治経済学部政治学科に所属している、担任助手1年の武富昂太です。
私事ですが昨日の睡眠中、蚊に7か所刺されました。O型の宿命でしょうか。
しかも蚊の音と痒みで十分に寝ることができませんでした。
大学の課題も大量にあり、まさにぶんぶというて夜も寝られず(日本史選択者ここ笑うところ!わからなかったら調べてね)といった状態でした。夏ですね。
さて今回の勉強法紹介は、英語Readingと漢文です!
まずは英語Readingからはじめます。ことわっておくと、今回紹介するのは「基礎はある程度固まったけど、長文を読むとなるとどうしても時間が間に合わない…」といった人に向けたものです。
Readingにおいて重要なことは多々ありますが、今回はScanningについて紹介します!
Scanningとは、文章をざっと読んで自分の欲しい情報を発見するという手法です。
これは僕も実際に行っていて、かつ大学の教科書にも載っている方法です。
一つ例を挙げると、共通テストの問題に広告やウェブサイトの内容を見てから答えるというものがありますよね。
しかしあの内容量をすべて精確に読解するとなると、どうしても時間が足りなくなると思います。
実際自分もセンター試験の大問3と4に時間を取られて、長文が読み切れなかったということがありました。
そこで役に立つのがこのScanning!詳しいやり方を見てみましょう。
①設問を見て答えるべきことを把握する→②内容を見て解答となりえそうな箇所にアタリをつける→③選択肢を吟味する
以上です。ただ②については演習に演習を重ねてようやくモノになるため、かなりの量に取り組むことが求められます。
しかしモノになれば英語を読む速度が格段に上がります!実際極めればセンター試験の英語Readingを50分くらいで終わらせられるくらいにはなります。
この情報の取捨選択のスキルは共通テストだけではなく、さまざまな場面で役に立ちます!ぜひ自分のモノにしましょう。
さて漢文です。この時期だと漢文に未着手の人も多いかもしれないので、最初から書きたいと思います。
まず基礎の単語、句法ですが、漢文は他教科と比べて覚える量が圧倒的に少ないです!これマジです。
文章に関しても、英語に近い(SVなど)の構造を持っているため、基礎があれば意外と読みやすいです。
それでいて共通テストの配点は50点!コスパ最強ですね。
僕も1か月本気で取り組んだ結果、今まで良くて6割くらいだったのが、8割は安定して取れるようになりました。
また漢文は必須教養として長らく日本人に学ばれてきました。その思想や故事などは現在にも通じるところがあると思います。
そういった意味でも、今から漢文に本気で取り組んではどうでしょうか。
最後に
東進ハイスクールでは現在、無料の夏期特別招待講習や全国統一テストの申し込みを行っています。
この期間の努力次第でその後は大きく変わります。自分史上最高の夏に!校舎でお待ちしています。