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2022年 8月 5日 ☆学部紹介(経済学部編)☆
みなさんこんにちは!
春日部校担任助手一年、慶應義塾大学経済学部の大槻勇裕です!
みなさん夏休みも8月に入りましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
私もようやくテストが終わり、夏休みに入ることが出来ました。
自分はゴルフ部に所属しているのですが、先週初めてラウンドを回りました。
スコアは甘々採点で128だったのですが、下手くそすぎて新品ボールを12球も無くしてしまいました。
まだまだ練習が足りなということで一昨日、北谷先生とゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。
次回のラウンドは8月17日ですので、またの報告をたのしみに。
ということで本題に入らせていただきたいと思います!
経済学部とは何を学ぶ学部なのか。
これについて具体的なイメージが湧く人は実際に経済学部に通っている大学生くらいでしょう。
そもそも経済とはなにか。
経済とは英語にするとeconomicsです。最初の日本語訳は経済ではありませんでした。
最初にeconomicsを訳した福沢諭吉先生は「家事する、倹約する」でした。
現代では少し意味が変わり経済と訳されました。
もともと、経済とは経世済民という中国語が語源で意味は、国を治め民を救うことです。
これを汲み取り、経済の現代での意味は
人間の生活に必要な財やサービスの生産、分配、消費といった行為を通して形成される社会的関係。
簡単に言うと、市場の仕組み(物やサービスの流れ)
経済は、幸福を求めるという人間の本性をよりよく発揮できるように作られた協調の仕組み。
経済学部とは、個人や法人、組織、団体といった経済主体が複雑に絡み合う社会のうち、より良い社会と個人の幸福を実現するために、経済活動(取引)を研究対象とする学問。
そんな経済学は大きく分けて三つに分けることが出来ます。
①ミクロ経済
②マクロ経済
③計量経済
の三つに分けられます。
①ミクロ経済は経済の資源分配について詳しく見る学問である。
家計や企業といった経済主体の行動や意思決定を探る学問。
経済主体とは財の生産や消費を行う主体のことでその主体単体にフォーカスし、行動を探る学問。
②マクロ経済はその逆で、政府、企業、家計を一括りにした国家の経済活動を見、長期的な物価の変動や経済成長などを観察する学問。
これによって国内の経済成長率がわかったり、政府がどのくらい支出すれば国内総生産が上がるかなどが割り出せる。
企業や法人が行う活動を見るのがミクロ経済学、一つの国家についてその長期的な国民総所得や国内総生産、物価の変動をみて経済成長を確認するのがマクロ経済というような位置づけになる。
③最後に計量経済です。
ミクロ、マクロときて計量経済だとなんだか一番想像つかない気がしますね。
これはあらゆる経済現象をデータや数値をもちいて実証し理解する学問。
統計学などが含まれる分野です。
これにより、表面的な印象だけで物事を判断せずに数値化された物をもちいて仮説を立て実証する学問です。
これはある現象と経済的要素との間に因果関係か相関関係、どちらがあるかを確かめる上ではものすごく重要な学問になってくる。
大きく分けてこの三つ位分類されます。
他にも、自分が受けている授業だと「日本経済概論」、「歴史的経済分析の視点」があります。
日本経済概論は経済学に関する枠組みであったり、日本経済やそれを取りまくグローバル経済の情勢に関する自分なりの整理をもつことを目的としている
歴史歴経済分析の視点は、歴史を振り返り様々な経済分析モデルについて考える授業です。
このように経済学一つ取ってみても、大学に具体的に何位を学ぶのかがわからない人が多い。
そんなあなたに朗報です!
8月9日にキャンパスフェスが東進ハイスクール南浦和校で行います!
実際に通っている担任助手がその大学や学部について色々教えてくれま!
たくさんの参加申し込みをお待ちしております。