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2019年 10月 20日 ☆世界史の追い込みについて☆
皆さんこんにちは!
慶應大学法学部法律学科一年の野口真央です。
急に寒くなってきましたね。私は慌てて、衣替えをしています。皆さんも風邪などには本当に気をつけて下さいね。
さて、本日は世界史の追い込みについて話させていただきます。
受験が近付いてきたこの頃、過去問も解き初めて、
「あれ?なんかこの知識初めましてだ!」「受講や学校のテキストはほとんど覚えたのに、そこに載ってない!?」
みたいな経験、ありませんか??私はありました。五百人評議会とかディアスポラとかその辺の知識です。(たとえとして適切かは微妙ですが)
今日はその部分の知識はどこから持ってくるのか?またどこからが捨て問なのか?
そんな疑問について、語ります。(もしかしたら、結構私大寄りになってしまうのですが、そうでない方は割愛して見て下さい!)
1、何をやったらいいのか
過去問を解いて、初見の問題があったらまずは、その知識が自分が持っている教材のどこに載っているかを調べましょう!
1年分それを行ったら、どこから出てることが多いのか、データを取ってみて下さい。時間はかかると思いますが、これで効果的に学習できます。
その後の世界史の勉強は、データをとった結果をもとに、勉強してみて下さい。
あと、どう考えても捨て問だっていう問題はあります。
目安ですが、用語集にも載っていない知識だった場合は捨ててもいいことが多いですよ!
あるいは他の教科とのバランスを見て、合格点を取るためには世界史で何点取らなきゃいけないのか?によって詰め具合を調整して下さいね。
注意!そこまで詰めなくても合格点が取れるなら他の教科をやりましょう。基礎がまだ~という人もそっちを優先させましょう。
2、具体的に何をやるのか?
とはいえ、データを取ってみたけどこれって本当にやるの?こんなことやってて時間もったいないな~ということはあると思います。
ですのでここからは私が実際に活用していたものを紹介しますね。
(1)図説
図説が無かったら受験はやっていけなかった!もう相棒ですよね~、というレベルで使っていました。
図説って意外とこまか~~い知識まで載せてくれてます。普段使わないであろう年表とかを見てみて下さい。
(2)用語集
この用語集の中身がいいんですよね。読んでおくと早稲田の誤文を見つける、みたいな問題にめちゃくちゃ強くなります。
世界史を強化したい人はゴリゴリやりましょう。あと時間が無い人は近代だけでも読んでください。
(3)文化史
「タテヨコ整理 世界史×文化史 集中講義」という参考書がオススメです。
文化史は穴場です。ライバルと差をつけるにはもってこいなので、目をそらさずにやりましょう。
(4)世界史鬼強化したい方へ
山川の「各国別世界史ノート」がオススメです。
たてに世界史をやれるのも魅力的ですが、これの穴埋めになっていない部分に用語集にすら載っていない知識がたくさん載っています。
ただこれはかなり細かいので、本当に世界史を極める人以外はいらないと思います。
さてさて、長々と書きましたが、私立に関しては世界史はこれ以上はやらなくていいと思います。
くれぐれも他教科とのバランスを考えて勉強してくださいね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。