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2022年 10月 23日 ☆英検を取ろう!☆

みなさんこんにちは!

東進ハイスクール春日部校一年、慶應義塾大学経済学部大槻勇裕です!

 

今日は英検の重要性についてお話ししていこうと思います!

 

その前に、英検とはそもそも何なのか。

 

英検とは、『実用英語技能検定』の略称で文部科学省が後援している公益財団法人日本英語検定協会が主催している英語の技能を測る試験です。

その試験は7つの級に分かれていて、各級の試験に合格するとその級を取得することができます。

 

試験方式は主に二つに分かれています。

まず一つ目が「従来型」です。

この型の試験は年に3回、全ての級の試験が実施されます。

一次試験と二次試験に分かれていて、一次試験ではリーディングリスニングライティングの試験が課せられ、合格基準点を上回ることができたら二次試験に進むことができます。

二次試験では、面接官によるスピーキングテストが実施され、合格基準点をうわまわることでようやく合格がもらえます。

 

二つ目の型は「英検S-CBT」です。

この受験方式は毎週土日で実施され、地元のテストセンターなどで行われます。

受験できる級は準一級、二級、準二級、三級のみとなります。毎週のように受験ができるかというと、そういうわけではありません。

同じ級を受験することができるのは四ヶ月に2回までです。「従来型」と異なり、一次試験と二次試験に分かれていません。

1日で英語4技能の試験が行われます。そのため、各級の試験に合格しなくてもその試験でだしたスコアは大学受験で使うことが可能となります。

 

では、なぜ今この英検が重視されているのか。

それは大学受験において、この英検で得た結果を入試に活用できるからです。

 

一部の大学ではこの英検を受験方式に導入し、英検のスコアに応じて大学独自試験の英語の配点を換算得点でとり抜けることができます。つまり、大学受験当日に英語の試験が免除される受験方式が増えてきているのです。

 

英検利用の入試にはいくつかメリットがあります。

一つ目は、独自試験と違ってチャンスが複数回あることです。

英検は「従来型」だと年に3回、「英検S-CBT」だと、同じ級を年間6回も受験できるのです。

この試験をうまく活用すれば、本来一回限りの入試に複数回受験できる英検が取って代わることができるのです。

例でいうと、立教大学の文学部以外の他の学部は英語の独自試験を廃止し、受験者の英語能力を外部試験または共通テストの英語の点数で測る入試方式に変わっています。

 

英検のスコアと共通テストの英語の点数どちらか成績の良い方を採用しみなし得点を与えてくれます。つまり、共通テスト本番でしくじったとしても英検のスコアを取得いていればそれが入試に活かせるかもしれない。

大学受験において本来一回限りのチャンスを増幅させてくれるのが英検です。

 

メリット二つ目は、大学入学時に単位取得につながることです。

一部の大学、一部の学部、一部の授業では英検の取得により授業が免除になり、英検を取得しているだけで単位を獲得できる授業があります。

それだけ、大学からの英検への信頼が厚いということです。

 

結論、大学受験においても、その後も英検は重要視されているということです。

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