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2022年 9月 25日 ☆小論文の勉強法☆

みなさんこんにちは!

担任助手一年、慶應義塾大学経済学部大槻勇裕です!

みなさん、9月も終盤になり肌寒い季節となってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

入試日も近づき焦りはじいめている人も多いのではないでしょうか。

 

近年、大学入試の形態は大きく変化しました。推薦入試の増加や、外部試験の導入、英国数といった主要科目を使わない総合問題といった入試形式が登場してきています。

実際、日本の私立大学の最高峰である早稲田大学の入学者の入試別内訳をみてみると、一般入試による入学者の数よりも指定校推薦やAO入試による入学者の数の方が大きいことがわかっています。

 

こういった入試をうまく活用するのに必要になってくるスキルが小論文です!

 

慶應義塾大学の一般入試や各大学の推薦入試、総合問題で使われる小論文はその人の論理的思考力を測るものです。

 

小論文を書く上で重要なことは、採点者にいかに自分が頭がいいかということを伝えられるかどうかです。

そこで、小論文を書く上での注意点をいくつか説明します。

 

まず一つ目は、文章構成を確立することです。

アニメや映画でいう起承転結を自分の中で構成することです。これをすることにより、読み手にとってわかりやすい論理展開を示すことができます。

 

 小論文は基本的に4段落構成です。

   ①段落目でその小論文で取り扱う論点を明記します。どういう方向性で話を進めていくのかを明確にします。

   ②段落目で反対意見を考慮した上での自分の意見を明示する。ここで反対意見を加味することによって議論は深ま   り、さらに説得力が生まれます。

   ③段落目で話を展開します。ここで、なぜ自分がその立場に立つのかの根拠を述べます。同時に具体例などを挙げるとさらに説得力が増し、論文として中身が充実します。

   ④段落目で、結論を明示します。ここで大事なのが二段楽目で述べた意見と最後の結論が一貫していることです。意外と最初と最後で論理が一貫していない人が多くいます。

 

小論文は、頭をよく見せるゲームです。

頭をよく見せるためにも、普段から知識のインプットは必要です。本を読んだり、ニュースを見たりすることは小論文で使える知識のインプットになります。

 

様々な観点から一つの論点を見ることは議論を深める上で重要です。一見関係のない事象に見えても、関連付けて話すことも可能な場合があります。

なので、一度出会ったものを知識としてストックしておくことは小論文を書く上では必要なことなのです

 

入試形態が変動するこの時期に受験を経験しなければならないことは不安要素になると思います。

東進ハイスクール春日部校ではそんな悩みを、担任助手が一緒に解決します。

 

ただいま東進ハイスクールでは11月6日に行われる全国統一高校生テストを無料で受け付けております。

勉強を頑張っている人は是非とも腕試しに!

まだ勉強に対して本気に慣れていない人もこれを機に更なる高みを目指しましょう!