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2020年 10月 29日 ☆ここからの古文の伸ばし方☆

こんにちは!

早稲田大学文化構想学部に通う東進ハイスクール春日部校担任助手3年の渡辺智也です!

少し前ですが、皆さん全国統一高校生テストお疲れ様でした!

入試が近づいてきて、模試の回数が増えてきてとても忙しい時期になってきましたね。模試が多い分、めんどくさいなあとか、大変だなあという模試にマイナスなイメージがついてきてしまってる人も多いのではないかと思います。

しかし、模試は入試の予行練習になります。初めての問題を普段と違う環境で受験することができます。みんなが思っているより入試本番は緊張します。なので、模試の時から本番のつもり、合格点を取るつもりで挑んで欲しいです。

今日は私から国語、特に古文のここからの学習について話したいと思います。

国語は、安定させるのが難しい科目だと思います。しかし、国語の点数をある程度安定させる方法があります!

それは古文の点数を安定させることです。

現代文の点数を安定させるより、古文の点数を安定させる方が短期間で出来ます。今日は私からその方法と古文という科目について話します。

まず古典を日本語として捉えている人、まずはそれを一旦変えてみて欲しいです。

古文はもちろん昔使われていた日本語で、いま名残が残っているものもあるのですが現代語と同じ感覚で読もうとすると、間違いなく誤解しながら読んでしまいます。古文をまずは日本語ではなく、外国語として捉えてみてください。

外国語と捉えたら、勉強の仕方は英語と同じです。

みなさん英語をどうやって勉強したか思い出してみてください。

まずは単語覚えましたよね。古文も英語と同じようにまずは単語が命です。単語を覚えられていない人は早急に覚えましょう。英語よりも覚えなければいけない単語数が少ないので、そんなに時間はかかりません!まずは1日50から100単語覚えられるように学習してください!

単語を覚えたら次に文法を覚えます。

古文の文法は、助動詞が核です。助動詞無くして古典読解はできません。助動詞の意味、接続、識別を徹底的に覚えましょう。そこまでできたらあとは助詞など細かいものを覚えてください。

最後に、忘れがちだけど大切なものが敬語です。古文における敬語は主語を識別するのを助けてくれます。発言の中の敬語の種類で、誰から誰に話しているのかがわかります。そこが分かれば主語を識別できるはずです!

ここまで基礎が完成したらあとは英語と同じように演習です!色々な文章を読み、文章の中で単語や文法、敬語を理解していきましょう!

演習には共通テスト演習講座や大問別演習、単元ジャンル別演習などを使うと効率良くできると思います!

古文は英語よりも単語や文法などの暗記事項が少なく、短期間で覚えることができるので直前に伸ばしやすい科目と言われています。今古文の点数が低くても、次の模試までに8割、9割を狙うことは可能です。決して諦めずに最後まで努力を続けてください!

次の模試で受験生としての模試は本番前最後になります。ここで結果を出して自信を持って受験に臨むか、失敗経験として不安を残して受験に臨むか、大きな違いだと思います。そのくらい大切な模試です。プレッシャーを感じすぎる必要は無いですが、絶対に結果を出せるようここから1ヶ月と半分学習を続けていきましょう!!応援しています!