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2024年 10月 1日 ☆小さなことを積み重ねることが、とんでもないところにいくただ一つの道☆
みなさんこんにちは!
東進ハイスクール春日部校担任助手、慶應義塾大学経済学部3年生の大槻勇裕です!
憧れるのをやめましょう。
WBC2023の決勝戦前のミーティングで大谷選手が放った言葉で、憧れているだけではその存在を超えることはできないという意味が込められています。
しかし、誰しもが憧れている人がいると思います。もちろん私にも憧れの人がいます。
今日は憧れの存在とその背景についてお話ししていこうと思います。
私は大のMLB(Major League Baseball)好きでたくさん好きな選手がいますが、その中で私が最も尊敬し憧れている選手が
イチロー選手です。
現在メジャーリーグの第一線で活躍している選手と聞いて、多くの人は大谷選手の名前を挙げると思います。
それもそのはず、イチロー選手がメジャーの第一線で活躍していたのは約20年前のことだから、彼が残した功績や記録を知らない人もいると思います。
なので、イチロー選手の何がすごいのか、なぜ尊敬しているのかを軽くお話ししていこうと思います。
イチロー選手は2001年にメジャーデビューを果たした。意外に知らない人もいると思うが、彼が日本人野手で最初のメジャーリーガーだった。前例のないことへの挑戦には相当な勇気が必要だったはず。
また、イチロー選手はメジャーの中では小柄な選手だったため、パワーヒッター全盛の中で活躍できるのか、メディアやファンのみならずチームメイトや監督までもが疑問視していました。
そんな中迎えたルーキーイヤー。
春先からヒットを量産しまくり、8月時点で200安打達成とハイペースでヒットを打ち、最終的にはシーズン242安打を記録。
この記録はマリナーズの球団記録であり、メジャーリーグの新人選手での最多安打でもあり、新人という枠をとってもMLB歴代9位の安打数でした。打率は.350、盗塁は56個で首位打者と盗塁王を獲得。他にもゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞に加え新人王、球団MVP、リーグMVPに輝くという総なめ状態でした。
イチロー選手はその後も人々の記憶に残るような記録をいくつも残しました。
その中で私が最もすごいと思う記録は
2004年に打ち立てたシーズン262安打だ。
この記録は長いメジャー史において歴代最多安打であり、不滅の記録とされていたジョージ・シスラー史の記録を84年ぶりに塗り替えたものだ。この記録は現在でももちろん破られておらず、不滅の記録とされている。
長いメジャー史の中で、1シーズンに最もヒットを打った選手が日本人であるということは、同じ日本人として誇りに思う。
もちろん上記以意外にもたくさんの記録があるが、挙げたらキリがないのでこの辺にしておこう。
否定されるところから始まったが、自身の信念を貫き結果で周りを黙らせるイチロー選手に感銘を受けた。
そんなイチロー選手が放った言葉
『小さなことを積み重ねることが、とんでもないところにいくただ一つの道』
何か特別で大きなことをするのではなく、習慣レベルで簡単なことでいいから毎日コツコツやることで、やがて大きな結果につながるといった趣旨だ。
あれだけの記録を打ち立てたイチロー選手でも、何か特別なことをやっていたわけでない。毎日の積み重ねの大切さが感じられる言葉でした。
これはスポーツ以外にも当てはまる言葉だと思います。
勉強も同じで、1日単位では自分の成長を実感することは難しいでしょう。しかし、毎日積み重ねていった先で半年前、1年前と振り返ってみると明らかにその頃の自分よりは成長できていると感じられるものです。
辛くなったらこの言葉をぜひ参考にしてみてください!
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